冬の里山 中津峰山     2013/02/02
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ポカポカ春の陽気の中津峰山 



今週末から暖かい日が続いていたが、今日はまた特別に暖かい。

こんな日はノンビリと県南の千羽海岸でも歩いてみたいと思っていたが、昼から急用が入った。

仕方が無いので近くの中津峰山を散策する事にする。

8時51分随分と遅くに出発

金谷の駐車場には車が少ない。



今日は久しぶりに一風新道から登り始める。

登り始めは急だが第一ピークまで登ると後は緩やかになる。

15分程で三角点到着。

春のような陽気に汗が噴き出る。

冷たいスポーツドリンクが美味しい。



眉山やあずり越えから続く八多の山がくっきりと見える。



これから登る中津峰山は遙か遠くに見える。

天気が良くて春の里山歩きの気分



三角点からしばらくはシダの生い茂る明るい水平道が続く。

落ち葉が深く積もった道はフカフカで気持ちが良い。



雑木林は色々な樹木が生えているが名前が解らないのが残念だ。

林道の終点地帯に着く。

此処からしばらく尾根の左の林道を歩くのだが、

右に回ってみると尾根道に古いテープが付いている。

かすかな踏み後も付いているので尾根道に入ってみる。

赤い境界標識が続いている。



途中で踏み跡は消えるが古い黄色いテープを追って進む。

ピークを越えると車道に飛び出した。



お地蔵様にお詣りして進む



尾根道は藪椿のトンネル。

しかしまだ花は咲き始めたばかりで蕾が多い

もう少しすると登山道は落花した椿で真っ赤な絨毯のようになる。



10時5分分岐に着く

丸太のベンチが出来ていたので小休止



鉄塔まで来ると小松島港や那賀川の流れが眼下に見える。



鉄塔の上の雑木や杉の木が切り払われている。

切り株で椅子がつくられている。

この辺は春になると沢山の花が咲く場所だが、杉が切り払われたので更に沢山の花が咲くかもしれない。



鉄塔からしばらくは急坂が続く



岩場を登り切った小さいテラスで一休憩

眼下に勝浦川の流れが青く見えている。

平石山の分岐まで一気に登ると水平なトラバース道となる。

雪が降ると怖い所だが、ロープが設置されているので安心だ。



正面にあずり越えそしてその向こうに眉山

吉野川に架かる旧吉野川橋も見える

眉山の向こうに見えているのは大麻山などの阿讃の山々かな?



勝浦川が蛇行して海に流れ込んでいる。



中津峰に向かって進むとロックガーデンが苔むして雰囲気が良くなっている。

此処の石は石英のような白い石が混じっている



アオキやリョウブ等の明るい雑木のトンネルは里山歩きを満喫する事が出来る。

鶴シキミに新しい蕾が沢山出ている。



単調な一本登り道に来るともうご夫婦が下りてこられていた。

気合いを入れて登り切り展望岩から眺望を楽しむ



ツツジの冬芽が膨らんできている



天津神社に着くとまだ雪が残っていた。



11時19分中津峰山頂着

山頂には誰もいない。

東屋で静かな昼食タイム

今日は団地の下に新しく出来たファミマのお弁当なので何時もとちょっと味が違う。



正面の雲早山や髙丸山はまだ真っ白

大川原高源も少し雪が残っている。

今日は髙丸山で雪山ツアーがあるが良い天気で楽しく雪山歩きが出来た事だろう。



さっきまで青空だったのに段々かすみ始めた

気温はなんと18度。

今日東京では20度を超えて立春前で20度を超えるのは40年ぶりだったそうだ。



しばらくすると単独の男性が登ってきてすぐに星の岩屋方向に下って行った

その後に何時もお目にかかるダニに詳しい男性がやってきてしばらく近況を話し合う。

また若い男性がやってきた。

今日は単独行の人が多い。

随分とゆっくりしたので下山開始。

シャクナゲ園への道は間伐作業がかなり進んでいる。



車道に出ると杉などが倒れている。

先日の重い雪で倒れたのだろうか



根元から割れて倒れた木には新芽が出ているがもうすぐ枯れてしまうだろう。

いやしの道からやかん峠経由でやすらぎの道を下る。



竹も沢山倒れていた

14時丁度集会場着



畑の梅の木の花が咲き始めていた



お山は雪だというのに里はもう春がそこまでやってきているようだ。



オオイヌノフグリやハコベも沢山咲き始めている。



ナズナやホトケノザも咲いて気温も高いのでまるで春真っ盛りのようだ。

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タンポポまで咲き始めていた。

総苞片が反り返っていないのでニホンタンポポのようだ。

雪山歩きを楽しんでいる内に里ではもう春がやってきている。

これから里山歩きが楽しくなる季節だ。

楽しみだなあ。

無人販売所で100円ミカンを5袋買って帰宅。

此処のミカンは小さいが柔らかくて甘いのて大好きだ。





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