春の里山	西赤石山　物住頭　　　２０１３／０５／２6
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－　　西赤石山のツガザクラと前赤石山トラバースのユキワリソウ　－ 先日、雲早山の縦走路で思いも掛けずユキワリソウに出会った。 もしかしたら前赤石山のユキワリソウも咲いているかもしれない。 西赤石のツガザクラとアカモノにも会うことが出来るだろう。 例によって５時過ぎに家を出て一路東平へ。 ７時２５分に東平着。 すでに７台の車が停まっていた。 香川ナンバーのデリカの４人組の後から歩き始める。 アキグミの花が満開。 ４人組は銅山峰ルートに向かった。 私達は久しぶりに兜岩経由で登ることにする。 ７時３５分出発。 標高７４９ｍ 西赤石山山頂　１６２５ｍまで標高差８７６ｍを一気に登る。 以前歩いた時は雨上がりで歩きにくかったが今日は快適。 眼下に東平が見える。 一本松社宅跡を通過。 白いコツクバネウツギが咲いていた。 葉っぱが酸っぱくないのでウスノキかな？ 一生懸命急坂を３０分掛かって、８時５分　一本松停車場着。 標高９３３ｍ 此処からしばらく上部鉄道跡の水平道を歩く・ 七釜谷の朽ちた橋は下部を迂回する。 大きな岩が崩れている。 裏谷は仮設橋を渡る。 ２０分足らず歩いて、８時２４分兜岩への分岐に着く。 最初は緩やかな道とを上って行く。 下りに間違いやすい分岐はテープで通行止めとしていた。 それにしても急坂だ。 気合いを入れて登る。 樹林帯を抜けると目の前が開けて西赤石山の頂上が見える。 兜岩に着き見晴らしの岩に着くと新居浜の男性が一人休んでいた。 ９時３２分 ミヤマシロチョウの食草であるヒロハノヘビノボラズに綺麗な花が沢山咲いていた。 つい先日までアケボノツツジでピンクに染まっていた西赤石山の斜面は緑一色。 きつい坂を登り切ると西赤石山山頂。 ９時５３分。 ５人程が休憩していた。 風が冷たく、余り汗をかかなかった。 記念撮影をしていると直ぐに男性が追いついてきた。 休む間もなく「行ける所まで行きます。」と言って物住頭に向けて出発して行った。 私達も直ぐに後を追う。 縦走路にはギンランやチゴユリが咲いていた。 ホソバノシロスミレは少ししか咲いていなかった。 ウスユキソウはまだ蕾も出ていない。 鞍部に向けてドンドン下って行く。 オトコヨウゾメやズミの花が綺麗だ。 今年は特にズミの花が見事に咲いている。 物住頭に向かって登り始めると何時もの岩場にツガザクラが満開。 まだ早いかと思っていたが、丁度良い時期に見る事が出来てラッキー。 １０時４１分　物住頭到着 先ほどの男性が食事中。 そのまま前赤石のトラバース道へ向かう。 シライトソウがお出迎え。 縦走路の足下に可愛いユキワリソウが沢山咲いている。 雲早山のユキワリソウよりも更に小さくて可愛い。 キバナノコマノツメも沢山咲いて喜ばせてくれた。 今年はユキワリソウが沢山咲いて特に綺麗だ。 岩に登り昼食とする。 兜岩への直登路で頑張った所為か足がつりそうになる。 家内が此処から前赤石に登りたいと言い出した。 私の足の調子では無理。 登りたそうな家内に謝って帰ることにする。 所が、家内も立ち上がった瞬間に足がつって座り込む。 冷たいスプレーを掛けて何とか痛みが取れたようだ。 物住頭に登り返し、西赤石山に向かう。 途中の大岩から景色を楽しむ。 カラマツの新緑が美しい。 トゲアザミがもう咲き始めていた。 此処のコツクバネウツギは黄色だ。 登山路のアカモノが少し咲き始めた。 センボンヤリも咲いている。 ホソバノシロスミレも花を開き始めている。 ウリハダカエデの花も可愛い。 12時40分　西赤石山山頂に戻ってきた。 アケボノツツジも終わったのに大勢の登山者が食事をしている。 直ぐに下山開始。 次々と登山者が登ってくる。 マイヅルソウが咲き始めていた。 雨が降らないので、別子ダムは水が少ない。 コクワガタソウが花を開き始めていた。 ツガザクラの群生地は花の盛り。 アカモノは少し蕾が付いているだけ。 14時丁度銅山越着。 高知の団体が休憩していた。 私達も少し休憩する。 広場の岩の横にはアカモノが可愛い花を開いていた。 高知の団体が、ホイッスルの音で出発。 私達も銅山ヒュッテに向かって降りる。 ギンランが沢山咲いている。 ヒュッテの庭に着くが、アカモノが見当たらない。 少しばかり咲き始めているのを見つけて撮影。 今年は花が遅れているようだ。 ヒュッテの庭では大勢が休憩中。 良く探すと綺麗に咲いている花もあった。 ヒュッテから下ると今年もコケイランが咲き始めていた。 痛くなった足を引きずり登山口着。 15時36分。 広場ではアニメファッションの女性達が食事中。 今日は何かイベントがあったのかな？ 総歩行距離　18.5㎞ 累計標高差　±1,860m 歩行数　34,350歩 里山倶楽部四国編　 ホームページにも是非お立ち寄りください