春の里山 あづり越え(あずり越え)   2013/03/17
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- 文化の森から植物園 アオモジが満開  -

昼過ぎからお墓の掃除の予定なので、その前にあづり越えに出かける。



文書館の横から歩き始めるがコブシやヤマボウシの花はまだ咲いていない。

マンサクの花は盛りを過ぎている。



イロハモミジは芽吹いたばかり

ユキヤナギも咲き始めている。

早咲きのシャクナゲが大きな蕾を付けていた。



登山口の土手にはシハイスミレが可愛く咲いている。

ヒイラギナンテンの花も咲き始め



天気は良いが眉山は霞んでいる。

カゴノキの多い良く踏み込まれた道を歩く。

二年ぶりに歩くので、何か懐かしい。



尾根に乗るとタチツボスミレが多い

ヒサカキの花が咲いて独特の香りがしている。



ヤマモモの大木から主尾根に乗る。

やはりツボスミレが多い

もうすっかり春の雰囲気だ



明現神社に着くと汗びっしょり。

直ぐに女性一人と男性二人がやってきて暑いですねと挨拶を交わす。

もうこれからフリースのシャツは駄目だなあ。



神社の庭のタツナミソウはもう実?



神社から下って行くとヤブツバキが目に付く

これからアップダウンの縦走路の始まり

久しぶりに歩くが以前より綺麗に整備されている。



190mの三角点通過



ピークにはカサブランカやシンピジュウムが生けられていて甘い香りが漂っている。

あづり越えへの下り手前の花壇も花盛り。



あづり峠への下りの急坂はパイプなどで整備されている。

急坂の横にはツボスミレが群生している。



あづり峠の石盤も華やかに祀られている。

上八万への峠道はやはりあまり歩かれていないようだ。



ドコモ鉄塔を越えて歩いて行くとアケビの花が咲き始めていた。



次から次と歩いてくる人に出会う。

二年の間に随分と歩く人が増えたようだ

「北の峰」229mの三角点は綺麗に整備されていた。



しかし、三角点はロープが張られていてはいることが出来ない。

ロープはずっと続いている。

私有地の境界かな?



アオキの実が残っていた。



縦走路を西の端まで歩くと沢に出る。

大型ゴミが放置されていたが、いつの間にか綺麗に取り除かれている。

アオモジが咲き始めていて淡い黄色の花が春の陽気によく似合う



ノミノフスマも一面に咲いてのどかな農村の雰囲気

池の護岸が綺麗に修復されていた



土手には春の野草が咲き誇る



淡い紫のキランソウとスミレ



植物園の斜面にはアオモジが咲き誇っている。



園内には蜂須賀桜が満開



この桜は3年程前に植樹されて二年前にはまだ幼木だったのにいつの間にか見事に花を咲かすようになっている。



ヒメウヅとオオイヌノフグリ



こぶしの大木が丁度ビッシリと花を咲かせていた



ミツマタの花も咲いていた。

今年はまだ山でミツマタの花が咲いているのを見ていない。

これからあちこちで咲き始めるのかな。



寒桜は蜂須賀桜よりも色が淡い。



カンヒザクラも濃い朱色の花を咲かせていた。

桜に囲まれてお弁当。

芝生では小さな子供が楽しそうに遊んでいる。

植物園に来ると赤ちゃんや幼児の可愛い姿を見ることが出来るので楽しい。



植物園の下の道路沿いにはアオモジが満開

蜂須賀桜も沢山植えられている。



ミモザとスミレ



ノゲシと?



トイレ上の畑には桃の花が咲き始めている。



クサイチゴも咲き始めている

小さなタンポポみたいな花はコウゾリナかな?



十分に春を楽しんだので帰ることにする。

何時もの女性にお会いした。

今でも毎日歩いているのかな?

随分とお久しぶりと声をかけられた。



帰りは広場に向かう。

みかん園の上の祠にはお賽銭があふれている。

私も5円を鉢に入れてこれからもよろしくとお詣り。



広場では、ヒガンザクラが咲いていたが、里桜やソメイヨシノはまだ固いつぼみだった。

二年ぶりのあづり越えは春の雰囲気を十分に楽しむことが出来た。





歩行距離 11㎞

累計標高差 ±710m

低い山だが縦走すると結構な運動量となる。

里山倶楽部四国編 

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