春の里山 大麻山 剃刀峯 シロバナウンゼンツツジ  2013/04/13
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今日は良い天気の予報

久保谷にイチリンソウの様子も気になるが、シゲさんから剃刀峯でシロバナウンゼンツツジが満開との情報を頂く。

剃刀峯は大麻山の直ぐ東にあるらしいが変わった名前だなあ。

ナイフエッジよりも鋭い剃刀のような尾根があるのかな?



朝起きて顔を洗っていると突然ガタガタと揺れた。

5時33分 淡路島を震源とする地震が発生したらしい。

淡路島では6-

徳島でも北部は5-

徳島市内は4だった。

大麻比古神社の駐車場から出発。

7時25分



大麻山登山口ではボタン桜が咲き始めている。

ヤブツバキが満開。



少し霞んではいるが良い天気。

気持ちの良い朝なので階段道も気にならない。



眉山はやはり霞んでいる。

ヒメハギが所々に咲いている。



剣山系も霞んでいて見えない。



朝早いというのに次々と下山してくる。

挨拶するのが大変なくらいだ。



此処までスミレが咲いていないのが不思議だったが、頂上近くになると所々に咲いている。



うだつ越え分岐を越えて少し行った所の分岐から、真名井の水に向かって右の道を行く。



トラバース道にはシハイスミレやカンアオイが沢山咲いている。



真名井の水から右に踏み跡をたどる。



剃刀峯へ20分の標識がある。

まっすぐ行くと急な下りとなる。

左へとトラバースする道があるがとりあえず真っ直ぐ下る。



ドンドン下って行くとミツバツツジが満開



更に下るとシロバナウンゼンツツジが咲いている。



中津峰山や大滝山のよりも花が大きい。

小さな広場のような所があり吉野川や眉山が見える。

剃刀峯は此処かな?



更に下って行くと直ぐ下に小屋が見える。

やはり先ほどの広場が剃刀峯のようだ。



引き返して登り返すと馬酔木が綺麗に咲いている。



大麻山が美しい



先ほどの分岐からトラバース道を進んでみる。

段々とシダが多くなるので、先に行くのは止めて引き返す。



真名井の水から登ると、フイリシハイスミレが多い



表参道に復帰して大麻山頂上着。

9時55分



気温は6度

コショウノキに花が咲いていた。

コーヒーを飲んで休んでいると男性が二人登ってきたが直ぐに下山していった。



鉄塔広場に降りて眺望を楽しむ。



ヤブツバキの落花が美しい道を卯辰越えに向かう。



大勢が登ってきた。

どこかの山の会のようだ。

何時もの東屋で昼食。



昼食後、をたつ峠に向かうと若いご夫婦が登ってきた。



シャクナゲが沢山植えられていて背は低いが立派な蕾を付けていた。

もうすぐ綺麗な花を咲かせてくれるようだ。



馬酔木の新芽が青々として綺麗だ。

卯辰越えに着く。

11時46分。

車が停まっていないので先ほどのご夫婦は鉢伏山か万石山から縦走してきたのかな。



サルトリイバラの花が沢山咲き始めている。

車道から万石山へと向かう。



ザレタ道を抜けると綺麗な道となる。

シハイスミレが沢山咲いて迎えてくれる。

コルから万石山に向かう。



稜線ではリョウブやヤマハンノキの若葉が綺麗だ。



急坂を登ると目の前にシロバナウンゼンツツジが満開



咲き始めたばかりの木もありほのかなピンク色の花が可愛い。



更に登ると真っ白なシロバナウンゼンツツジも咲いていた。



万石山の頂上標識が新しくなっていた。

迷いやすかった所には可愛い矢印標識も新設されている。



コナラの新緑が日に輝いている。



少し登り返すと千石山

12時56分



少し休憩して下るとアオダモの花が咲いている。

白いリボンのようなサイフリボクの花も青空に映えて綺麗だ。



あちこちに新しい標識が設置されていた。



滑りやすい急坂を注意しながら下るとヤマモモの古木が多くなる。

高速道路の騒音が聞こえてくると登山口は近い。

ガマズミ?が蕾を付けていた。



登山口 13時44分着

高速道路沿いを下る。



アケビの花が咲いている。

真っ赤なアカメガシワの新緑が綺麗だ。



リュウネの森の団地に来るとマツバウンランやヤマブキが沢山咲いている。



一度花期が終わったと思っていたナルトサワギクがまた一面に咲いている。

展望台のような建物が前から気になっていたので坂道を登るとなんと立ち入り禁止。

すごすごと引き返す。



団地の向こうに眉山が見える。

高速道路脇を進むと行き止まりでパーキングエリアに入る。



またパーキングエリアから出て降りていく。

先ほどの展望台のような建物から真っ直ぐ進めることが出来れば良いのだが。



下って行くと公園になっていてドイツ捕虜の慰霊碑がある。



池ではカイツブリが二羽忙しく水の中に潜っていた。



此処でもボタン桜が満開



ドイツ村公園の中を横切っていく。



車道を出発地に向けて歩いて行く

ウメの実が出来ていた。



ハナズオウやボケの花が鮮やかに咲いている。



道端にはナヨクサフジも群生している。



大麻比古神社の参道に来ると桜がまだ咲き残っていた。

今年最後の桜かな?



駐車場にはボタンザクラとカエデの花

晴れた春の日の山歩きを存分に楽しむみ、シロバナウンゼンツツジにも出会えて幸せな一日を過ごすことが出来た。





歩行距離 14.8㎞

累計標高差 ±1,085m

総歩行数 32,120歩



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