春の里山 大滝山   2013/04/10
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-  大滝山 ニリンソウ -

今日は休みだが天気はすっきりしない。

久しぶりに大滝山に出かけることにする。



キャンプ場に車を止める

ヤマザクラがまだ咲き残っている。



ヤマルリソウが大群生

こんな凄い群生を見るのは初めて。



ニョイスミレが咲き始めている。

右はムラサキケマンにしては色白だが?



ツボスミレより葉が大きくて柔らかいスミレが群生。

キランソウもビッシリ



ユキワリイチゲも群生しているが花期は終わっている。

苫尾峠入口から登山開始

8時46分



最初は綺麗な登山道だが直ぐに荒れてくる。



少しザレタ道が続く。

コバノミツバツツジが鮮やかだ。

しばらく登ると綺麗な道となる。



クロモジが沢山咲いている。

突然林道に飛び出した。



10年位前に来た時に建設中だった林道が完成しているようだ。

しかし、何に使うのだろうか。

まだ三頭越えのように完成して直ぐに通行止めになっていないだけましか。



向こうに別子の村落が見える。



中腹線歩道に交わる。

此処からは緩やかな快適な道。



ウリカエデが綺麗に咲いている。

ミヤマシキミの花も咲き始めている。



シハイスミレが少し咲いている。



9時35分 苫尾峠に着く

通行止めの看板があるが、期間は25年3月上旬までとなっている。

期間が終了すれば撤去して欲しいものだ。

少し休憩して出発。



四等三角点「苫尾」819mがある。



タムシバが少し残っているが殆ど散ってしまっている。

三本杉に来る。

10数年前には2本の大杉が残っていたが今では枯れて崖下に落ちている。



10年の月日があっという間に過ぎてしまった感がする。



かろうじてシハイスミレの咲いているだけの単調な道を進む。

しかし、アオダモやコナラなどの自然林が心地よい風景をつくっている。

大生峠を通過。



此処からは少し登りが続く。



10時35分城ヶ丸943.3mに着く



二等三角点「大滝山」がある。

ここから先は大瀧寺の所有地

ミニ八十八カ所の石仏が続く。



ミヤマシキミが一面に咲いている。

よく見ると綺麗な花だ。

白い花と赤みを帯びた花がある。



ブナ峠に着くがシハイスミレくらいしか咲いていない。

ニリンソウにはまだ早かったかな?



ユキワリイチゲは終わっているしニリンソウはまだ咲いていない。



大滝山 946m 11時着。

ニリンソウの葉が一面に生えているが蕾はまだ固い。



旧本堂跡には古い石仏が多い。



やっと見つけたニリンソウはまだ蕾

神楽が4月28日に開催されるようだ。



シャクナゲはまだ固い蕾

高松市内の見えるベンチで昼食。



昼食後、大瀧寺に回るが参拝者がひっきりなしにやってくる。

カタバミやヤマルリソウが群生。



此処にも葉の大きなスミレが群生している。



お寺からブナ峠に向かうとニリンソウが咲き始めている。



足の踏み場もないくらい一面に咲いている。



しかも此処のニリンソウは二輪がそろって花を開いている。



咲き始めのニリンソウはピンク色が残っていて本当に可愛い。

あと少しすると他の場所でも一面にニリンソウが咲き始めることだろう。



アワコバイモやヒナスミレもみっけ



車道を下り中腹線を下る。



ユキワリイチゲが多いが此処でも花は終わっている

ハシリドコロは沢山咲いている。



道が大きく痛んだ所は橋が架かっている。



大生口に向かって降りる

クロモジが花の見頃。



13時29分大生口に着く。



ユキモチソウの赤ちゃんみっけ



キセキレイが二羽楽しそうに水辺で遊んでいる。

夫婦かな

14時丁度キャンプ場に帰ってきた。



帰りは山越えで夏子に向かう。

途中、広棚の芝桜を見に立ち寄る。

花のまちづくり大賞 農林水産大臣賞をもらっただけ有って見事に咲いている。

これだけビッシリと広範囲に咲いているのは素晴らしい。



農家では地元の婦人会がコーヒーなどを販売している。

お菓子付きで300円は安い。

ブルペーリージャムとゼリーを購入。

ジャムは少し高かったが、帰ってパンに付けて食べると絶品だった。



農家の上にも芝桜が植えられていてヤマザクラもまだ綺麗に咲いていた。



春日神社の境内にユキモチソウが咲いていた。



この辺には芝桜だけではなくて沢山の花が植えられている。

素晴らしい眺望と美しい花に囲まれた里は桃源郷のようだった。



歩行距離 11.8㎞

累計標高差 ±780m


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